こんにちは!なつけんです。
南の島が大好き!もちろんハワイが大好き!ということで、旅行の記録やおすすめ情報についてお届けして行きたいと思います。
今回は、関西圏、しかも兵庫エリアの人限定になりますが、コスパの良い関空(関西国際空港)への行き方を紹介します!
まず最初に、この記事のまとめです。
- 神戸から関空への移動は、海を真っ直ぐショートカットする神戸ー関空ベイシャトルがおすすめ
- ベイシャトルの値段は家族4人だとリムジンバスと価格はあまり変わらない。
- ベイシャトル利用時は神戸空港側の駐車場が無料
- 家からベイシャトルターミナルまで車で移動できるので、荷物運びが楽。(乗船時時、連絡バスでは荷物の積み下ろしが必要)
では、具体的におすすめの行き方と実際の体験談についてお話しして行きますね。
子連れ旅行の荷物は多くなりがち
まず、子連れ、海外旅行だとどうしても荷物が多くなりがちですよね。今回我が家は、長女5歳児と次女1歳児を含めた4人での旅行でした。
当然、おむつは必要ですし、着替えもそれなりの量になります。
さらに、今回はコンドミニアムタイプのホテル宿泊を予定していたので、日本からある程度の食材も持ち込むことに決めていました。
その結果、我が家の荷物はスーツケース大が2個、中が1個、B型ベビーカー1台とそこそこの量になりました。
空港まで何で行くのがベストか?
自宅のある兵庫県から、関空にどうやって行くかが問題です。
パッと思いつくのは電車、高速バス、自家用車ですね。
大人2人でスーツケース3個とベビーカー、時には1歳児を抱っこして・・・帰国の際の家までの道のりで5歳の長女が疲れて寝てることも考えると、電車で大阪駅などで乗り換えはかなりツラい。ということで電車で行く選択肢は最初に消えました。
頑張って家から停留所まで行きさえすれば、あとは関空まで連れて行ってくれる高速バスか、それともドアtoドアの楽さから自家用車か。しかし、車で行くと高速代+駐車場代がかかるしな〜と悩んでいました。
そんな中、見つけた我が家の折衷案は神戸ー関空ベイシャトルを使う!です。
神戸ー関空ベイシャトルがお得!
神戸ー関空ベイシャトルとは
https://www.kobe-access.jp
神戸-関空ベイシャトルとは、神戸空港と関西国際空港の間を行き来しているフェリーです。
大体1時間に1便程度運行しており、乗車時間は約30分で、海の上を神戸から関空に向かって真っ直ぐ突き進む感じで移動します。
こうしてマップ上で見ると兵庫から関空へは陸路ではぐるっと回っているところを、ショートカットしている感じがして、盛り上がりますね!
HPの時刻表を見ると、関空のフェリーターミナルに到着後、連絡バスで空港の出発ロビーに向かうので、ベイシャトルの乗船から、関空の第1ターミナル出発ロビーまで40分ぐらいで着くので、時間的にもスムーズです。
ベイシャトルはどれくらいお得か計算してみた
では、コスパ的にどれくらいお得なのか比較してみたいと思います。
ここで、ベイシャトルの最大のメリットについてお話しします。
それは、「ベイシャトルを利用する場合、神戸側の駐車場代が無料」ということです。(駐車場はベイシャトル乗り場のすぐ横です。)
関空まで車で行くと高速代+駐車場がかかるので、この駐車場がかからないというのは大きいメリットですね。とはいえ、ベイシャトルの乗船代がかかるので、ある程度長期の旅行になると、ベイシャトルの方がお得になると予想できます。
具体的にそれぞれの行き方を比較してみます。家族4人(大人2人+小児1人+乳児1人)で計算します。
計算条件としては、2024年2月時点の値で、ガソリンもざっくりこの時期の値としています。
ベイシャトル利用の場合、我が家から神戸空港までは車(高速なし)で行きます。関空まで直接車で行く場合は高速を使い、駐車場代はKIX-ITMカードの25%割引を使用して計算しています。
また、リムジンバスは仮に西宮駅から乗車としています。リムジンバスは大人1名につき6歳児以下1名が無料とのことです。ベイシャトルも座席を使用しない6歳未満は無料とのことでしたので、5歳の長女の分のみ計算に入れています。
日程は金曜日に出て、翌週の土曜日に帰ってくる7泊9日のコースとしています。
神戸ー関空ベイシャトル | 関空まで車 | リムジンバス | |
運賃 | 大人往復¥3,060×2+小児¥1,530=¥7,650 | – | 大人往復¥3,700×2 |
高速代 | ¥0 | 片道¥2,160x往復=¥4,320 | – |
駐車場代 | ¥0 | ¥10650(8日間) | – |
ガソリン代 | 神戸空港まで片道20km ÷10km/L×¥160/L x2=¥640 | 関空まで片道60km ÷10km/L×¥160/L x2=¥1,920 | – |
合計金額 | ¥8,290 | ¥16,820 | ¥7,400+バス停までの交通費 |
こうして表で結果を見ると、よく分かりますね。
単純に金額的に見れば、バスが一番なんですが、バス停に行くまでの労力が少し減点対象かなと考えました。(バス停に行くまでには、最寄り駅まで歩いていき、そこから電車でバス停のある駅まで移動する必要があります。)
ベイシャトル利用と車で直接を比較すると、駐車場代の金額が重いですね。交通費だけで見ると、車が一番安いし、荷物運びの楽さを考えると、車も捨てがたいですけどね。
ベイシャトル利用時の「駐車料金無料」がとってもありがたいですね。
金額差をどう捉えるかは人それぞれという感じですが、我が家はリムジンバスで行くよりも少し楽で、車で関空まで行くよりも大幅に安いベイシャトルを使用することにしました。
実際に関空までの交通費が旅行日程に応じてどう変わっていくのか、計算してみました。
車で行く場合は、日数が増えるとその分駐車場代が重くのしかかってきますね。
我が家の感覚では、3、4日であれば道中の快適さも含めて車で直接関空に行くけど、それ以上の長期だとベイシャトルを使うかな、という感じです。
子供がもっと大きくなって、荷物運び等もできるようになるのであれば、リムジンバスも十分候補ですね。
実際に神戸-関空ベイシャトルに乗船し関空へ!
今回(2024年2月)はコスパ重視で、神戸-関空ベイシャトルに乗船しました。
ベイシャトル乗船の入り口です。神戸空港に向かう手前にあります。入り口に車止めがあり、それほど車通り、人通りも少なくて荷おろしもしやすかったです。
道路を挟んで建物の反対側には神戸空港海上アクセスターミナル駐車場があり、かなりの台数が駐車できます。
この駐車場の駐車券を乗船した船内の駐車券処理機に通すことで駐車料金が無料になります。
写真はベイシャトルに乗り込む様子です。妻がスーツケース大1個とリュック2つを持って、長女がスーツケース中を頑張って押して、私が次女を抱っこし、折りたたんだベビーカーと、スーツケース大1個運んでいました。
途中、見かねたスタッフの方が荷物運びを手伝ってくれ、本当に助かりました。
この日の乗船率は2割ぐらいで、席も好きなところに座れました。
いよいよ、関空に向けて出発!というわけで、乗船後はただ座って関空に着くまで大人しく・・・出来るはずもなく、動きたい盛りの1歳児は10分後には走り回りたいと暴れていました。
毎回、幼児との旅行は大変だなと色んな場面で痛感します。(でも嬉しいことも多いから連れて行ける限りは連れて行きたいんですよね)
特に海が荒れることもなく、予定通りに関空側の桟橋に到着しました。
下船の際も、スタッフの方が荷物を下ろすのを手伝ってくれて、感謝でした。
到着後は、連絡バスに乗って、第1→第2ターミナルの順で移動します。
少しぐるっと回る形になるので、だいたい10分かからないぐらいで第1ターミナルに運んでくれます。
ベイシャトルを使う場合は車→船→連絡バスと乗り降りの度に荷物を運ぶ必要があります。
ただ、電車で行く場合のような人混みの場所を使うわけでもなく、階段も少ない(あってもスロープが横にある)ので、あまり慌ただしくはならないので、許容範囲かなと思いました。荷物を持ち上げるのはバス車内にスーツケースを入れる時ぐらいでした。
まとめ
今回、関空までのお得な行き方として、神戸ー関空ベイシャトルについて紹介しました。内容を以下にまとめます。
- 神戸から関空への移動は、海を真っ直ぐショートカットする神戸ー関空ベイシャトルがおすすめ
- ベイシャトルの値段は家族4人だとリムジンバスと価格はあまり変わらない。
- ベイシャトル利用時は神戸空港側の駐車場が無料
- 家からベイシャトルターミナルまで車で移動できるので、荷物運びが楽。(乗船時時、連絡バスでは荷物の積み下ろしが必要)